[ホーム] > [間違えやすい類語 IT編一覧] > ["ローカルセキュリティポリシー","ドメインセキュリティポリシー","ドメインコントローラセキュリティポリシー"の違い]
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | ローカルセキュリティポリシー | ドメインセキュリティポリシー | ドメインコントローラセキュリティポリシー |
概要 | すべてのPC(クライアントPC、ドメインに所属するサーバ、ドメインコントローラなど)に事前に設定されているポリシー。 ドメインに参加しない一般的なPCにも存在する。 | ドメインのセキュリティポリシー。 | ドメインコントローラはDomain Controllers OUに所属している。このOUに定義されているのがドメインコントローラセキュリティポリシー。 |
目的 | 個々のPCのセキュリティポリシー。 | ドメイン全体で統一したいポリシー。アカウント関連がメイン。 | ドメインコントローラで統一したいポリシー。ドメインコントローラへのアクセスなど。 |
初期設定 | ほぼすべて | 主に「アカウントポリシー」。「アカウントポリシー」はドメインにリンクしている。OUにはリンクできない。 | ローカルポリシー(「監査ポリシー」、「ユーザー権利の割り当て」、「セキュリティオプション」) 「アカウントポリシー」はOUに定義できないためなし。「アカウントポリシー」はドメインで統一すべきであろう。 |
心構え | ・デフォルトではドメインに参加したPCはアカウントポリシー以外はローカルのセキュリティポリシーがで適用される。 ・個々のPCでローカルセキュリティポリシーを変更するのは効率悪いので、ドメインのポリシーあるいはOUのポリシーで設定すべき。 | ||
編集方法 | ・secpol.msc あるいは あるいはメニューの「管理ツール」「ローカルセキュリティポリシー」あるいはmmc.exe からスナップショット「グループポリシーオブジェクトを追加。 ・他のポリシーで優先的に上書きされている場合はぐレイアウトされていて修正でいない。 |
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