[ホーム] > [間違えやすい類語 IT編一覧] > [RSA における拡張子の違い | PEM, CRT, CER, CERT, KEY, DER, CSR]

RSA における拡張子の違い | PEM, CRT, CER, CERT, KEY, DER, CSR

作成日:2020/01/29

このページでは RSA に関するファイルの拡張子の違いに関して説明します。

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

拡張子PEMCRT,CER,CERTKEYDERCSR
概要バイナリデータをbase 64でエンコードされた証明書や秘密鍵。
-----BEGIN で始まるテキストファイル
複数も可能

例1:
-----BEGIN CERTIFICATE-----
-----END CERTIFICATE-----

例2:
-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----
-----END RSA PRIVATE KEY-----


PEM:Privacy Enhanced Mail
証明書
中身がテキストならPEM形式、バイナリならDER形式の場合が多い。

証明書は簡単に言うと公開鍵、および誰の公開鍵かの証明。
鍵。エンコードはDER あるいは PEM。

ただし鍵は拡張子が無い場合やPEMやDERの場合も。

秘密鍵
例:
-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----
-----END RSA PRIVATE KEY-----

鍵や証明書をバイナリ化したもの形式:
--BEGIN CERTIFICATE REQUEST--
--END CERTIFICATE REQUEST--

証明書に申請時に提出する。


[ホーム] > [間違えやすい類語 IT編一覧]
,







【注意】本ページは著作権で保護されています。内容は何人も補償しません。時間的あるいは金銭的損失等、一切保証しません。

理解しやすく記載されており、一部不正確な記載がある可能性があります。ご自身の責任で参考にしてください。