[ホーム] > [間違えやすい類語 IT編一覧] > [組み込み OS と汎用OSの違いのまとめ]
このページでは組み込み OS と汎用OSの違いに関して説明します。
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | 組み込みOS | 汎用OS |
概要 | 組み込みOSとは特定の目的に限定した機能を持つOSのこと。 | 汎用OSとは汎用的に様々な用途で使用ができるOSのこと。 |
特徴 | ・リアルタイム性が高い。 ・家電などのでデバイス用としての用途が多い。 ・組み込みOSを開発するか、あるいは汎用OSから不要な機能を削除するなど。 | ・実際のデスクワークや開発用。 ・リアルタイム性は低い。(多くの機能を持つため即時応答性は保証できない) |
ハードウェア | 目的が決まっているためハードウェア構成も決めやすくリソースの無駄が出にくい。ネットワークカードなし、ハードディスク最小、無線LAN無し、スピーカーなし、メモリ最小など独自のカスタマイズが可能。 | 余剰、過剰になりやすい。 |
例 | Windows CE、Windows Embedded(ウィンドウズエンベデッド)、組み込みLinuxなど。 POS、カーナビ、ゲーム機など、ポータブルプレーヤー、ネットワーク機器、制御デバイス、モバイル専用端末など。 | Windows、Linux、MacOSなどエンドユーザ、一般なコンシューマー向けのOS。 |
ハードウェアの低価格化から、組み込みOSではなく、汎用OSでデバイスを設計することも多くなってきています。
参考:
組み込み OS と汎用OSの違いのまとめ
[ホーム] > [間違えやすい類語 IT編一覧]
,