[ホーム] > [間違えやすい類語 IT編一覧] > [コンバージドとハイパーコンバージドの違い]
このページでは今はやりのコンバージドとハイパーコンバージドの違いに関して比較表を使用して説明します。
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | コンバージド | ハイパーコンバージド |
概要 | ||
正式スペル | Converged Infrastructure(CI) | Hyper Converged Infrastructure(HCI) |
概要 | サーバ、ネットワーク、ストレージを一式にまとめた筐体。 | ・「コンバージド」に対して、さらに追加で仮想環境と管理ソフトを追加構築した筐体。 ・ローカルストレージを仮想的に大きなストレージとして扱う。(SDS、Software Defined Storage、ソフトウェア定義ストレージ) |
メリット | ・ハードウェアのバランスが取れた状態で出荷されている。 ・一般的にコンバージドメーカーにより各コンポーネントの接続がサポートされているので別途組み合わせの検証費用が不要。 ・コンパクト。場所を取らない。 | ・スケールアウト(リソースの追加)が容易。 ・すぐに使える。NAS、ファイバチャネルなど難しいストレージ知識が不要で使える。 ・仮想化が標準装備されており、リソースの使用効率が良い。 ・仮想化基盤導入のコスト、検証費用が節約できる。 ・ストレージが効率化される。ローカルで余っているストレージは仮想的、間接的にに他のサーバに使用させることができる。 |
(*)コンバージドは「集約された」という意味。よってハイパーコンバージドとは「超集約された」という意味となる。
[ホーム] > [間違えやすい類語 IT編一覧]
,