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このページでは ssh と telnet の違いに関して説明します。リモート機器に接続する場合、どちらを使うべきでしょうか。ちょっとしたテスト環境ならtelnetでしょうが、セキュリティの確保が必要な場合は絶対にsshです。
Linuxでもデフォルトでsshが入っており、簡単に使えるのでぜひ試してみてください。とても簡単にセットアップできます。
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | ssh | telnet |
概要 | セキュリティレベルが高い | ほとんどセキュリティなし |
使用ポート | TCP 22番 | TCP 23番 |
送信するデータ | 暗号化した経路(チャネル)で送信 | 平文で送信 |
認証 | 鍵やパスワードなど | 暗号化なしのパスワード |
安全性 | 通信を盗聴するのは困難 | 簡単に盗聴できる |
接続サーバに認証 | fingerprintより接続先のサーバがなりすましでないか確認可能。 | 確認機能なし。IPアドレスを使用するしかない。 |
消費帯域 | 高 | 低 |
使用すべきネットワーク | インターネット経由や公衆網などセキュリティ上安全でないエリア | VPN内などすでにセキュリティが確保されているエリア。あるいはテスト環境の独立LANや仮想ネットワークなどセキュリティ考慮不要なエリア。 |
サポートOS | UNIX系、Windows系など主要なOS | デフォルトでは使用できない場合が多い。別途パッケージやサービスの追加が必要。 |
推奨 | 推奨できる | 危険なので推奨できない |
有名なサーバ製品 | OpenSSl、Reflection for Secure IT | - |
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