[ホーム] > [間違えやすい類語 IT編一覧] > [VDI と RDS の違い | 仮想化基盤テクノロジー]

VDI と RDS の違い | 仮想化基盤テクノロジー

作成日:2020/01/29

このページでは仮想化テクノロジである VDI と RDS の違いに関して説明します。


(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明VDIRDS
名前仮想デスクトップインフラリモートデスクトップサービス
スペルVirtual Desktop InfrastructureRemote Desktop Service
概要・ユーザごとに仮想マシン(VM)をアサイン。
・ユーザごとに隔離(VMベース)
・サーバOS上のVMを各ユーザが共有。
・ユーザがリソースを共有。
(セッションベースで分離)
リソース消費

使用OS主にクライアントOS
主にサーバOS
アプリユーザごと
ユーザで共有
スケラビリティ(拡張性)低い。サーバあたりのユーザ数は少ない。
高い。サーバあたりのユーザ数は多い。
ユーザの権利ユーザに管理者権限を与えることは可能。独立しているので管理権限を使用することができる。
ユーザは原則管理者はNGで一般権限を与える。(管理者権限を与えると、ユーザがサーバのOS設定を変更できてしまうため)
ライセンスの合計複数OSのライセンスが必要なため、一般的に高額になる。
サーバOSのみなので一般的に安くなる。
ストレージ費用ストレージは仮想マシン分だけ必要なため、高額となる。
サーバ台数のみなので低額。
トータルコスト

イメージ




[ホーム] > [間違えやすい類語 IT編一覧]
,







【注意】本ページは著作権で保護されています。内容は何人も補償しません。時間的あるいは金銭的損失等、一切保証しません。

理解しやすく記載されており、一部不正確な記載がある可能性があります。ご自身の責任で参考にしてください。