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このページでは仮想化テクノロジである VDI と RDS の違いに関して説明します。

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
| 説明 | VDI | RDS |
| 名前 | 仮想デスクトップインフラ | リモートデスクトップサービス |
| スペル | Virtual Desktop Infrastructure | Remote Desktop Service |
| 概要 | ・ユーザごとに仮想マシン(VM)をアサイン。 ・ユーザごとに隔離(VMベース) | ・サーバOS上のVMを各ユーザが共有。 ・ユーザがリソースを共有。 (セッションベースで分離) |
| リソース消費 | 大 | 小 |
| 使用OS | 主にクライアントOS | 主にサーバOS |
| アプリ | ユーザごと | ユーザで共有 |
| スケラビリティ(拡張性) | 低い。サーバあたりのユーザ数は少ない。 | 高い。サーバあたりのユーザ数は多い。 |
| ユーザの権利 | ユーザに管理者権限を与えることは可能。独立しているので管理権限を使用することができる。 | ユーザは原則管理者はNGで一般権限を与える。(管理者権限を与えると、ユーザがサーバのOS設定を変更できてしまうため) |
| ライセンスの合計 | 複数OSのライセンスが必要なため、一般的に高額になる。 | サーバOSのみなので一般的に安くなる。 |
| ストレージ費用 | ストレージは仮想マシン分だけ必要なため、高額となる。 | サーバ台数のみなので低額。 |
| トータルコスト | 高 | 低 |
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