[ホーム] > [間違えやすい類語 IT編一覧] > [Javaにおける Path、CLASSPATH、JAVA_HOMEの違い]
このページでは Java における環境変数であるPath、CLASSPATH、JAVA_HOMEの違いに関して説明します。
Windows 環境において Java を実行する場合これらの環境変数が参照されます。必要性、意味合いは異なります。
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | Path | CLASSPATH | JAVA_HOME |
概要 | Java実行に必要なモジュールの存在するディレクトリを指定する。 java.exe や javac.exe など。 | コンパイル時に必要なクラスが存在するディレクトリを指定する。 javac,exe や java.exe がCLASSPATHで指定したディレクトリから必要なクラスのファイルを取得して処理を行う。 CLASSPATH を指定しない場合は、java.exeやjavac.exe で -classpath を指定する。 | JAVAがどこにインストールされたか指定する。アプリケーションによってはJAVAのインストール先情報が必要となり、この環境変数をチェックする。 (*)バイナリファイル(java.exe や javac.exeなど) の場所ではない。 |
ざっくり言うと | Javaプログラムの場所を指定 | JAVAのクラスの場所を指定 | JAVAインストール先を指定 |
例 | C:\ProgramData\Oracle\Java\javapath; | - | JAVA_HOME=C:\Program Files\Java\jre1.8.0_91 |
[ホーム] > [間違えやすい類語 IT編一覧]
,