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バンドルライセンス、ボリューム、パッケージ版、サブスクリプションの違い

作成日:2020/05/26 更新日:2024/04/16

このページではソフトウェアの一般的なライセンス形態であるバンドルライセンス、ボリュームライセンス、パッケージ版、サブスクリプションの違いに関して説明します。


このページでは一般的な話をします。ソフトウェアメーカによって詳細は異なるので必ずメーカーに確認してください。

バンドルライセンス、ボリューム、パッケージ版、サブスクリプションの違い

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明バンドルライセンス(OEMライセンス)ボリュームライセンスパッケージ版サブスクリプション
概要パソコンを購入したときにセットで付いてくる。複数のライセンスをまとめて購入する形態。一般的にライセンスが多い程割安になる。企業や学校はこのライセンスが一般的。どのPCにインストールしてもよいライセンス。ただし何台に入れてもよいとは限らないので条項を確認する必要あり。今はやりのライセンス。定額支払い。一か月単位や年単位で契約する。インターネットで認証して契約中は使用できる。複数台で使えるなど便利なオプションも多い。
その他パソコンが壊れたりして買い替える場合、通常は新しいパソコンではOEMライセンスは使えない。(ライセンスを持ち越せない)その分割安。
サポートはソフトウェアメーカーではなくハードウェアメーカーが行う場合が多い。

似た言葉で DSP(Delivery Service Partner)版というのがある。これはPCではなくPCの部品と共に販売される形式。
OSイメージをコピーして大量にPCやVDIを生成する場合に便利。
主に個人が店頭やネットショップで購入する。ソフト単体で購入でき、セットでハードウェア等を購入する必要はない。媒体が含まれる、あるいはダウンロード形式。
サポートはソフトウェアメーカーが行うのが一般的。
Office 365が典型的なサブスクリプション契約。複数台にインストールしたり、プログラムをダウンロードしたり、ネット版を使用したりできる。ドライブも使用できる。常に最新のバージョンが使用できるのも利点。

このように一言で"ライセンス"と言っても様々な形態があります。購入してから「使えない!」と後悔する前に必ずメーカーに確認しましょう。

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