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パーペチュアルライセンス(perpetual)とサブスクリプション(subscription)の違い

作成日:2020/01/29 更新日:2024/04/16

このページではライセンスを指す"perpetual(パーペチュアル)"および"subscription(サブスクリプション)"ライセンスの違いに関して説明します。

パーペチュアルライセンスとサブスクリプションの違い



perpetualとは"永続する,永久の"という意味です。
perpetualライセンスとは一度買うと、原則追加費用なしで使うことができるライセンスのことです。

一方で"subscription"とは"購読予約"という意味です。

ソフトウェアやクラウドサービスのライセンスは"perpetual"あるいは"subscription"で提供されるケースが多いようです。それぞれの違いに関して説明します。

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明perpetualsubscription
読み方パーペチュアルサブスクリプション
簡単に言うとパーペチュアルライセンスとは一度購入すると永続的に使用できるライセンスのこと。
サブスクリプションライセンスとは一定期間ごとに使用できるライセンスのこと。
あるソフトウェアに関して1万円で購入する。一度購入したら追加料金なしで使用することができる。
あるソフトウェアに関して一か月980円支払い使用する。ソフトウェアが不要になったり気に入らない場合は契約を停止する。(次の月から支払いしない)
メリット長く使う場合は割安になるケースが多い途中でソフトウェアを使用しない場合、特になる。
デメリットソフトウェアが不要になったり気に入らなくて他のソフトウェアに切り替える場合など、払った金額が損になる。
結果として長期的に使用する場合、トータルの支払い額で損となる場合が多い。
その他クラウドライセンスはパーペチュアルで提供されるケースが多い。
大昔から使用されるライセンス形態。最近ではサブスクリプションではなくパーペチュアルで提供されるケースが多い。


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