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このページではnslookup と ping における名前解決の違いに関して説明します。
ping コマンドは ICMP パケット送付する機能ですがホスト名を指定すると自動でIPアドレスへ名前解決を行います。その名前解決方法と nslookup によるDNSを使用した名前解決の違いに関して説明します。
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | nslookup | ping -a |
概要 | DNS から名前解決。 | Winsock の名前解決の仕組みを利用。 同一セグメントの場合はDNSではなくブロードキャストなどで先に解決してしまう可能性あり。 |
Powershell | Powershell の Resolve-DnsName -Server も同じ結果 | Powershell の GetHostEntry も同じ結果 |
その他 | - | うまくいかない場合は以下のコマンドを試してください。 ・ipconfig /flushdns ・DNS Client サービスの再起動 |
コマンドサンプル | C:\>nslookup 既定のサーバー: one.one.one.one Address: 1.1.1.1 > microsoft.com サーバー: one.one.one.one Address: 1.1.1.1 権限のない回答: 名前: *****.com Addresses: *.*.*.* *.*.*.* *.*.*.* *.*.*.* *.*.*.* | C:\>ping *****.com microsoft.com [*.*.*.*]に ping を送信しています 32 バイトのデータ: |
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