[ホーム] > [間違えやすい類語 IT編一覧] > [pst、ost、pab の違い | Outlook メールクライアント]
Outlook クライアントはさまざまな設定ファイルを生成します。このページでは拡張子が .pst、.ost、.pab であるファイルに関して違いを説明します。
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | pst | ost | pab |
概要 | サーバ上のメールをローカルにバックアップ(移動、コピーなど)したファイル。 | Exchange などサーバベースメールのローカルでのキャッシュ。 | アドレス帳。 |
どのような場合 | ・メールサーバ上のメールをバックアップしたい。 ・メールサーバ上の容量が足りなくなりローカルに移動させたい。 | ・Exchangeサーバなどに接続できない環境でもこのキャッシュを使用してローカルで作業が可能。 ・Exchangeサーバのキャッシュモード。 要するにネットワークが使えない場所でも作業を実施し、後でネットワークに接続したら作業内容を同期する。 | 友人、知人などのアドレスが保存されるアドレス帳。 |
対象 | POP3、IMAP、Webメール、Microsoft Exchangeサーバなど。 | Exchange、GMail、IMAP、Outlook.comなど。(*)プラットフォームやバージョンにより異なる可能性あり。 | - |
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