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pst、ost、pab の違い | Outlook メールクライアント

作成日:2020/01/29

Outlook クライアントはさまざまな設定ファイルを生成します。このページでは拡張子が .pst、.ost、.pab であるファイルに関して違いを説明します。

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明pstostpab
概要サーバ上のメールをローカルにバックアップ(移動、コピーなど)したファイル。
Exchange などサーバベースメールのローカルでのキャッシュ。
アドレス帳。
どのような場合・メールサーバ上のメールをバックアップしたい。
・メールサーバ上の容量が足りなくなりローカルに移動させたい。
・Exchangeサーバなどに接続できない環境でもこのキャッシュを使用してローカルで作業が可能。
・Exchangeサーバのキャッシュモード。

要するにネットワークが使えない場所でも作業を実施し、後でネットワークに接続したら作業内容を同期する。
友人、知人などのアドレスが保存されるアドレス帳。
対象POP3、IMAP、Webメール、Microsoft Exchangeサーバなど。
Exchange、GMail、IMAP、Outlook.comなど。(*)プラットフォームやバージョンにより異なる可能性あり。

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