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cmd と bat の違いに関して説明します。といっても実はcmd と batはほんの一部を除いて同じです(*1)。どちらもWindows のバッチという言語を書く場合の拡張子です。
Windows 95/98/ME 系は bat、一方で Windows NT/2000系は cmd と使い分ける予定でしたが、結局はWindows 10/8.1/7 などでも bat が使われています。
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | cmd | bat |
用途 | バッチという言語が記載されたファイルの拡張子 | バッチという言語が記載されたファイルの拡張子 |
対応OS | Windows 10/8.1/7/Vista/XP/2000 など NT 系のPC。おそらく Windows 95/98/ME 系では cmd は動作しない。 | ほぼすべての Windows。 |
このように違いはないため、Windows 10 でも bat として作成して問題ないでしょう。
(*1)ただし ERRORLEVEL の扱いで一部違います。setLocal EnableDelayedExpansion と ERRORLEVEL で動作が異なります。実際には実機で確認するとよいでしょう。
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