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このページではセキュリティ機器である SIEM と IPS の違いに関して説明します。
「SIEM」「IPS」どちらが良い?というのは意味がない比較です。役割が異なるからです。
一般的に Firewall → IPS → SIEM の順で導入するようです。(セキュリティの重要度)
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | SIEM | IPS |
概要 | SIEMとは複数機器のログを合わせてリアルタイムで分析するセキュリティ機能のこと。攻撃や不正を検出した場合には通報する機能もあり。 複数の機器のログを同時にリアルタイムで分析するのが特徴。相関分析と呼ぶ。 | IPSとはネットワーク上を流れているパケットを検査し不正や攻撃を検出した場合に通報したりパケットをドロップする機能のこと。IDSとの違いはFirewallなどと連携し、不正パケットを拒否する点。 |
スペル | Security Information and Event Management セキュリティ情報およびイベントの管理システムということ。 | Intrusion Detection System 侵入検知システムということ。 |
関連リンク:
Firewall、IDS、IPS、WAF、振る舞い検知比較表
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