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このページではタスクマネージャなどで表示されるWindowsメモリに関する「コミット」と「ワーキングセット」の違いに関して説明します。
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | コミット | ワーキングセット |
ざっくり言うと | プロセスが使用している全種類のメモリ(物理メモリ+ページアウトされたメモリ) | プロセスが使用している物理メモリ |
概要 | プロセスが使用するすべてのメモリ。物理メモリとページアウトされたすべてのメモリ(ただし物理メモリの中で共有可能メモリは除外されている) Windowsは一般的な「仮想メモリ」の仕組みがあり、物理メモリ以上の広大なメモリ空間を使用できる。物理メモリに割り当てられていない部分はページアウトされ、必要時にページインされる。 コミットとはこの「仮想メモリ」システムにおいて割り当てられている総メモリ。 | プロセスが使用している物理メモリ(共有メモリとプライベートを含む) (*)共有可能メモリとは他のプロセスと共有可能な部分。物理メモリが不足してきた場合など、他のプロセスが共有することが可能な部分。 |
スペル | commit | working set |
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