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diskpart コマンドにおける clean、clean all、format オプションの違い

作成日:2020/01/29

このページでは diskpart コマンドにおける clean、clean all、format オプションの違いに関して説明します。

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明diskpart cleandiskpart clean alldiskpart format
概要パーティション情報をクリーンにする。ブート情報が破損した場合などに使用する。OSのクリーンインストール前など。ボリュームはフォーマットのみ。データを消去するのが目的。ディスクを全てを0で上書きする。パーティション情報も消去する。

ボリュームやパーティションをフォーマットする。パーティション情報は残る。
注意事項コマンド実行時は確認プロンプトなしで実行されるので注意が必要。復元不可能のように完全に消去するには cipher /w コマンドのように繰り返し上書きするツールを使用する。-
データを元に復元する簡単に復元が可能。0で上書きされているため復元はとても困難。簡単に復元が可能。

古くは fdisk で操作していましたが、最近では機能が豊富なdiskpart コマンドを使用するようですね。

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