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このページでは Windows 環境における lib(Static Link Library)とdll(Dynamic Link Library)の違いに関して説明します。
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | dll | lib |
概要 | exe に組み込まずロードする | exe に組み込む |
組み込んだexe | dll は exeから外だしなので exe 実行時に dll ファイルが必要。 | exe にlibを組み込むので exe 実行時にlibは不要。 |
バージョンアップ | dllのバージョンが上がった場合はdll のみバージョンアップすればよいので簡単 | libのバージョンが上がった場合は新しいlibで再コンパイルが必要 |
デメリット | dllを共有するので複数exeでdllを共有するとメモリの節約となる | exe ごとにlibが組み込まれているので、メモリの消費量が多くなる |
注意事項 | 不正dllをロードさせる攻撃があるので注意。 | - |
正式名 | Dynamic Link Library | Static Link Library |
関連リンク:
アプリケーション(exe)とDLLの違い
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