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Windows 環境におけるリダイレクトとパイプの違いに関して説明します。
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | リダイレクト > | リダイレクト >> | パイプ | |
概要 | ファイルへの上書き | ファイルへの追記 | 標準出力を他の標準入力に渡す |
サンプル | a.txtファイルに "test" を上書きします。 echo test > a.txt | a.txtファイルに "test" を追記します。 echo test >> a.txt | test.txt の内容を more に渡します。 type test.txt | more |
サンプル2 | dir の結果をresult.txt に上書きします。 dir > result.txt | dir の結果をresult.txt に追記します。 dir >> result.txt | 現在のフォルダで"system"という文字が含まれるものを表示する。 dir | find "system" |
サンプル3 | - | - | test.txt の内容をソートする type test.txt | sort |
サンプル4 | - | - | dir の結果をソートする dir | sort /R |
サンプル5 | - | - | test.txt を削除しますが、削除確認に対して自動的に"y"を入力します。ファイルがユーザの確認なしで削除される点に注意してください。 echo y | del test.txt |
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