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レジストリとはWindowsの設定を一か所に集中した設定ファイルの塊です。テキストエディタでは編集できず、レジストリエディタを使う必要があります。(ただしその他、reg.exe コマンドで操作することも可能です)
レジストリエディタを起動するプログラムは二通りあります。
regedt32.exe を実行すると実際にはregedit.exe が起動されます。regedt32.exe は単にregedit.exeを呼び出すだけです。タスクマネージャで確認すると、regedt32.exeを起動しても実際にはregedit.exe プロセスが起動されていることが分かるでしょう。単にプログラムを呼び出すだけの小さいスタブプログラムです。サイズを確認すると分かります。
ただしWindows 2000 時代にはそれぞれは全く異なるプログラムで regedt32の方が高機能でした。しかしWindows Server 2003 / XP 以後では実際には同じプログラムが起動される仕様に変更されています。
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | regedt32 | regedit |
特徴 | 実際にはregedit.exeを呼び出すだけの小さなプログラムです。 | レジストリを編集する管理ツールです。 |
フルパス | C:\Windows\System32\regedt32.exe | C:\Windows\regedit.exe |
ファイルサイズ(versionにより多少上下します。) | 11,776 バイト | 320,512 バイト |
ユーザアカウント制御 | あり | あり |
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