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このページでは一時作業フォルダである tmp と temp の違いに関して説明します。
実は temp と tmp で明確な使い分け、ルールはありません。ただしWindowsではtemp を、Unix系では /tmp を使用するのが主流のようです。
共に作業用の一時的なファイルを保存するフォルダとして使用します。一般的には c:\temp あるいはC:\Users\[ユーザ名]\AppData\Local\Temp が使用されているようです。
環境変数では tmp と temp が準備されています。これは過去のプログラムの互換性からきているようです。tmp 同じ temp は同じフォルダを指しているようです。
TEMP=C:\Users\username\AppData\Local\Temp
TMP=C:\Users\username\AppData\Local\Temp
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
比較表
比較は以下の表の通りとなります。
説明 temp tmp 概要 Windows 環境では主に c:\temp あるいは C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Local\Temp が一時フォルダとして使用するのが慣例となる。 Windows では c:\tmp はほとんど使用されていない。一方で UNIX 系では /tmp が使用される場合が多い。 環境変数として 環境変数としての TEMP は以下がアサインされている。
TEMP=C:\Users\username\AppData\Local\Temp環境変数としての TMP は以下がアサインされている。
TEMP=C:\Users\username\AppData\Local\Temp
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