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IEでファイルを保存する場合、MHT や HTM 形式で保存することが可能です。MHT形式とHTM形式の違いに関してまとめました。
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | .MHT | .HTM |
概要 | Webページに関してテキストやイメージや動画や音声やJava Applet を一つのページにまとめて保存したファイル。 メールで使用される MIME形式で encode される。 | Webページのhtml本体のみ保存したファイル。イメージや動画や音声やJava Applet は含まれず、別ファイルに保存される必要がある。 |
略称1 | Webアーカイブ、単一のファイル | Webページ,HTML |
略称2 | MIME HTML | HyperText Markup Language |
ファイル形式 | base 64など | テキスト |
開けるアプリケーション | IEなど .MHTをサポートしたブラウザ | メモ帳などテキストエディタ |
用途 | 一つのWebページで画像、動画などを一括してコンパクトに一つのファイルにまとめたいとき。 | ・サーバ上で配布する場合。サーバ上ではHTM形式で配布する必要がある。MHT形式で配布してもブラウザは閲覧できない。 ・コンパクトにテキストデータのみ保存したい場合。画像や動画やアプレットを省略したい場合。 ・一部情報を省略してでも小さいファイルで保存したい場合。 |
上記の通り、画像、動画(Adobe flashなど)含め、完全にページを保管したい、かつ一つのファイルにコンパクトに保存したい場合に活用してくださいただしエンコードされるため、Windows Search などの全文検索ではヒットしなくなると思われます。
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