Microsoft Excelでマクロ付きのファイルを開いた場合、以下のエラーでファイルを正常に開くのに失敗する場合があります。
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<ファイル名>.xlsm には読み取れない内容が含まれています。このブックの内容を回復しますか?ブックの発行元が信頼できる場合は[はい]をクリックしてください。 |
このエラーはExcelファイルは読み取れたが、一部の内容が読み取れないというエラーです。
[はい]をクリックすると以下のエラーが表示されます。
読み取れなかった内容を修復または削除することにより、ファイルを開くことができました。
削除されたパーツ: /x1/vbaProject.bin パーツ (Visual Basic for Application (VBA)) クリックすると修復のログが表示されます。 C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Temp\error_107200_01.xml |
このエラーが表示され、Excelファイルに設定されていたVBAのマクロがすべて消失している事が分かります。
【原因】原因はMS-Officeのインストール時にマクロの機能を除外したのが原因です。VBAマクロ言語がインストールされていないためExcelファイルに設定されているマクロが理解できずに切り捨てるようです。
以下のように「Visual Basic for Applications」などのオプションをオンにしてインストールする必要があります。
初回Office起動時に以下の確認ダイアログが表示される場合があります。その場合は[はい]を選択してVBA マクロ言語サポートをインストールしてください。
Microsoft Office Excelがこのアクションを完了するには、VBAマクロ言語サポートが必要です。この機能は現在インストールされていません。インストールしますか? |
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