メモリ マップド ファイル (Memory Mapped File) の解説 | Windows 7

メモリ マップド ファイルとは、ハードディスクなどに保管されたファイルを仮想メモリにマップする技術です。


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利点:
・ファイルのアクセスはメモリの読み書きだけで実行することが可能です。通常のファイルアクセスであるFile Open、read/write、File Closeの処理は不要です。
・メモリ マップド ファイルはプロセス間で共有することが可能です。
・巨大なファイルをマップする場合でも、アクセスされる部分だけメモリに乗せることでメモリ消費を効率化することができます。メモリに乗らない(Page out)される部分はページファイルに書き出す必要がありません。Page out には物理ファイルそのものを使用するためです。→ページファイル(Pagefile.sys)の節約

通常は、exe ファイルや DLL はメモリ マップド ファイルとしてロードされます。

参考:ペイントブラシのメモリ マップド ファイル

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