【copyコマンド】暗号化を解除してコピーする

copyコマンドにおいて、暗号化を解除してコピーするために使用するオプションに関して説明します。


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目的:
暗号化を解除してコピーする

種類:
/D

説明:
コピー元が暗号化されている場合かつコピー先のドライブがEFSをサポートしない(ローカルサーバ上のFATボリュームやネットワーク共有上など)、暗号化を解除してコピーします。

上記の場合/Dオプションを使用しないと以下のエラーが発生します。
"指定されたファイルを暗号化できませんでした。"

なお/Dオプションを指定しても、コピー先でEFS暗号化が可能な場合は暗号化されたままコピーされます。

以上Windows 7での動作となります。Windowsのバージョンによっては動作が異なる可能性があります。

使用例:
copy /D from.txt f:\to.txt

(*)F ドライブが暗号化をサポートされていないドライブとする。


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コピーコマンドオプション 一覧