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作成日:2001/01/29
更新日:2019/03/27
対象:Windows 2000

APIPA機能をオフにする方法




【目次】


APIPA(Automatic Private IP Addressing)とはDHCP環境において、DHCP サーバからIPアドレス取得に失敗した場合に自動的にIPアドレスを割り当てる機能です。アドレス範囲は決まっています。

APIPAの範囲:「169.254.1.0」〜「169.254.254.255」

これはDHCPサーバに接続失敗した場合(DHCPサーバダウンやネットワーク障害)、TCPIPが起動せずシステムに障害が発生するのを防ぐための機能です。(まあ、正しいIPアドレスがアサインされる訳ではないので、APIPAアドレスを取得してもしょうがいないとは思いますが)


APIPAを無効化する


無効化するには以下のレジストリ値で設定します。

キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\ Services\Tcpip\Parameters
値:IPAutoconfigurationEnabled (DWORD)
データ:0で無効、1で有効

参考:
APIPAとは
Redhat でAPIPA機能を無効化する
http://tooljp.com/virtualization/VMware/faq/VMware_E6978588D0E2E2A7492577880019E569.html
参考:レジストリエディタの起動方法

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