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作成日:2018/12/26
更新日:2019/03/26
対象:Windows 10

リモートデスクトップ接続がすぐに切れる場合の原因と対処




【目次】


トラブル


リモートデスクトップでリモートPCに接続しても、すぐに切断されてしまう場合があります。ユーザ名、パスワードには誤りはありません。一瞬ログインできますが、すぐにエラーもなく切断されてしまう現象です。接続先は Windows Server あるいは Windows 10クライアントです。

原因


主に以下のような原因が考えられます。

(1)Windows Update中
リモート PC(ログイン先) が Windows Update 実行中です。この場合Windows Updateが終了するまでリモートログインすることはできません恐らくログイン先の画面では"更新中 50%"のような表示がされているでしょう。

(2)他のユーザがログイン中
他のユーザーが対話的にログオン中です。特に Windows 10 のようなクライアント OS では同時に一人しかログインできません。この一人とは"対話的ログイン" + "リモートデスクトップログイン"の合計です。どちらか一人がログイン中なら次はログインできません。

(3)ローカルリソースタブのプリンター
ローカルリソースタブとしてプリンタを使用すると不具合で切断される場合があるようです。不要なローカルリソースを解除します。

リモートデスクトップで印刷共有を無効化する



(4)VMware
VMware の場合、VMware Player や VMware vSphere クライアントのコンソールも1サインインとカウントされるようです。VMware 側をサインアウトしてから接続してみます。

対処


(1)10分程度待ってからログインしてみます。あるいは誰かすでにログインしていないか確認します。
(2)他に誰がログインしていないか確認します。
(3)不要なリソースを無効化してから接続します。
(4)VMware で使用している場合、二重にサインインしていないか確認する。

その他


その他以下のような原因が考えられます。
・セキュリティソフト、ウイルス対策ソフトが切断している。
・RDPサーバとクライアントで暗号化方式が合致していない。
・FirewallやIPSやIDSが切断している。(企業ユーザレベルの場合)

参考
リモート デスクトップ サービスが現在ビジー状態のため、実行しようとしている操作を完了できません
リモートデスクトップサービスが接続できない場合の確認方法






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