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Windows 7 ファイアウォールでパソコンを防御

第一章 Windows ファイアウォールの特徴
第二章 設定方法
第三章 規則の作成(FTPクライアント)  規則の作成(時刻同期) 規則の作成(Windows Update:更新プログラム) 規則の作成(インターネットエクスプローラ) 規則の作成(DHCP,DNS)
第四章 ドロップされたパケットの確認


第三章 規則の作成

例1:FTP クライアント

以下の例では ftp クライアントによるftpサーバへの接続を許可します。(設定するPCがftpとなります。)

「送信の規則」を右クリックし「新しい規則」を選択します。


「カスタム」を選択し[次へ]をクリックします。

Windowsファイアウォール プログラムパス

[参照]をクリックし,ftp.exe (ftpクライアント)を選択します。(デフォルトでWindows 7をインストールした場合には :c:\windows\system32\ftp.exe に設定します。)
[次へ]をクリックします。

Windowsファイアウォール プロトコル

ftpは tcp/21を使用します。よってプロトコルの種類を TCPリモートポートを特定のポート,21 に設定します。
[次へ]をクリックします。

Windowsファイアウォール リモートアドレス

必要なら接続先のipアドレスを指定します。(ftpサーバ側のipアドレス)
[次へ]をクリックします。

Windowsファイアウォール オペレーション

「接続を許可」を選択し[次へ]をクリックします。

Windowsファイアウォール プロファイル

使用するプロファイルを選択します。特に理由が無い場合には「ドメイン」「プライベート」「パブリック」のチェックをすべてチェックしておきます。
[次へ]をクリックします。

最後にこのルールの名前を指定します。"ftp設定"とします。 [完了]をクリックします。
以上でftpクライアントからの通信が許可されます。


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