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Teams インストールにおける exe と msi の違い

作成日:2020/01/29 更新日:2022/10/05

このページでは Microsoft Teams におけるインストール形式である 拡張子 exe と msi の違いに関して説明します。

Windows 環境での話となります。
exe は単体インストーラです。そのログイン中のユーザのみが対象となります。一方でmsi は高機能のインストーラです。インストール時にオプションを指定することが可能です。

参考:Microsoft Teams をすべてのユーザ向けにインストール
https://tooljp.com/qa/Install-Microsoft-Teams-for-all-users-245A.html

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明Teams の exe インストーラーTeams の msi インストーラ
概要単体インストーラです。そのユーザのみにインストールされます。次の場所にプログラムや設定ファイル等がインストールされます。

C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Microsoft\Teams
インストーラですが、Microsoft のパッケージ形式です。自動起動やすべてのユーザにログインさせることが可能です。

次の例ではTeams をWindows起動時に自動的に起動させます。また他のユーザがPCにログインするたびに自動的にログインされます。


msiexec /i Teams_windows_x64.msi OPTIONS="noAutoStart=false" ALLUSERS=1



ALLUSERS=1 ですべてのユーザを対象
noAutoStart=false でログインのたびにTeamsを自動起動
ダウンロードページhttps://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/download-app#desktopAppDownloadregionhttps://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoftteams/msi-deployment
ファイル名(64ビットの場合)TeamsSetup_c_w_.exe (企業向け)
MSTeamsSetup_c_l_.exe (個人抜け)
Teams_windows_x64.msi
すべてのユーザ向けオプション×
自動起動オプション×


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