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プロセス一覧を定期的にファイルへ出力する

環境:Redhat Enterprise linux 7(EL)




目的


プロセス一覧を取得します。root でログインして ps -ef を実行すればよいのですが、それ場合だとユーザがログインしているためプロセス一覧の表示に影響を与えてしまいます。
あくまでも誰もログインしていない状況のプロセス一覧を取得するのが目的です。


実現方法


cronにプロセス一覧を出力するシェルを登録します。ユーザがログオフした状態で1分ごとに実行します。

環境:Redhat Enterprise Linux 7.2

以下のファイルを生成します。
[/usr/local/bin/pslist.sh]

ファイルの中身は以下の通りです。

# cat /usr/local/bin/pslist.sh
DT=`date "+%Y%m%d%H%M%S"`
MYPATH=$(cd $(dirname $0) && pwd)
ps -ef > $MYPATH/out-$DT.txt


crontab には以下の設定を行います。
[/etc/crontab]
<中略>

* * * * * root /usr/local/bin/pslist.sh



トラブルシューティング


うまく行かない場合はサービスを再起動してください。

service crond status -l

crontab の書式に不具合があればここでエラーが表示されます。

参考:
crontab -e と /etc/crontab の違い




(*)本ページは Redhat Enterprise Linux 7.2以後を想定しています。

最終更新日:2018/04/18



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