[ホーム] - [ノーツドミノ プログラミングサンプル一覧] - [ノーツから IE や Chromeの起動ができない | ウィルス対策]




ノーツから IE や Chromeの起動ができない | ウィルス対策| ノーツドミノ


エラーの内容


例えばノーツ上のフォームのボタンから以下のような式で Chrome を起動しようとすると、起動に失敗する場合があります。

ロータススクリプトの場合


以下のコードで exe を実行するとShellExecuteがエラーコード:42で失敗します。


Declare Function GetDesktopWindow Lib "user32" () As Long
Declare Function ShellExecute Lib "shell32.dll" _
Alias "ShellExecuteA" (Byval hwnd As Long, _
Byval lpOperation As String, _
Byval lpFile As String, _
Byval lpParameters As String, _
Byval lpDirectory As String, _
Byval nShowCmd As Long) As Long


Sub Click(Source As Button)

Call ShellExecute(0, "open", "chrome.exe" , "http://www.example.com/","",5)

End Sub



ノーツ式


ノーツ式の場合でも exe の起動で失敗します。


@Command ([Execute] ; "C:\\Program Files (x86)\\Google\\Chrome\\Application\\chrome.exe" )



原因


ウィルス対策ソフトがこれらの実行をガードしている場合があります。不正プログラムと誤検知されプロテクトされているという意味です。
トレンドマイクロのウィルスバスタークラウドでは、例外としてchrome.exeを指定すると起動できるようになります。

参考:
Windows Defenderでファイルをスキャン対象から除外する方法
Windows Defenderでファイルの拡張子でスキャン対象から除外する方法
Windows Defenderでプロセスをスキャン対象から除外する方法






本ページは IBM Lotus Notes Domino (ロータスノーツドミノ)を対象としています。 基本的には Notes 4,5,及び6以後を対象としていますが、バージョンによっては対応していない場合があります。 lotus scriptや @関数 (@コマンド)を対象としていて、VB Scriptには対応していません。 本サイト内掲載されている情報は、著作権法により保護されています。いかなる場合でも権利者の許可なくコピー、配布することはできません。 このページはリンクフリーです。(このページへの直接リンクも可能です。)

[ホーム] - [ノーツドミノ プログラミングサンプル一覧]