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作成日:2014/06/13
更新日:2015/11/13
対象:Windows 10

レジストリ設定により、OS起動時の自動ログオン(自動サインイン)設定を行う





netplwiz.exe (ユーザアカウント管理)の"ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要"をオフにし、その後表示されるダイアログでパスワードを設定することにより、次回ログオン時からこのユーザで自動ログオンすることが可能となります。

ただしパソコンがドメインに参加している場合などは、このオプションが表示されません。
その場合は以下のレジストリを設定することにより、自動ログオン(自動サインイン)が可能です。(古くはWindows NTやWindows 2000のころから引き継がれている値です。)

キー:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon

値:
AutoAdminLogon(REG_SZ)
DefaultUserName(REG_SZ)
DefaultPassword(REG_SZ)

データ:
AutoAdminLogon:1
DefaultUserName:<自動ログオンするユーザを指定します>
DefaultPassword:<ユーザのパスワードを指定します。>

【重要】DefaultPasswordに関しては、パスワードが暗号化無しで保管されるのでこの設定はおすすめできません。


ユーザの管理画面において「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」をチェックすると、自動的に AutoAdminLogon が0にセットされるようです。

参考:レジストリエディタの起動方法

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