[ホーム] - [Windows NT 4.0 FAQ 一覧] - [リソースキットの「サービス化ツール」で通常のプログラムをサービスとして動作させるにはどうすれば良いのですか。]



作成日:2001/07/28
更新日:2009/09/22
対象:Windows NT 4.0

リソースキットの「サービス化ツール」で通常のプログラムをサービスとして動作させるにはどうすれば良いのですか。




以下の手順に従います。

(1)NT 4.0 リソースキットをインストールします。
(2)コマンドプロンプトを開きます。
(3)以下を実行します。
<リソースキットをインストールしたパス>\instsrv <作成する適当なサービス名> <リソースキットをインストールしたパス>\srvany.exe

例えば サービスを TestServiceとして登録し、リソースキットが c:\ntreskit にインストールされている場合は

c:\ntreskit\instsrv TestService c:\ntreskit\srvany.exe

を実行します。

(4)レジストリエディタ(regedt32)を起動します。
(5)HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\TestService へ移動します。(サービス名を TestService に設定した場合)
(6)以下のキーを作成します。
Parameters
例えばサービス名を TestService に設定した場合には
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\TestService\Parametersとなります。

(7)以下の値を追加します。
値:Applicattion
データ:<サービスとして実行するプログラムのフルパス> (例:c:\test\testsrv.exe)
タイプ:REG_SZ

(8)以下の値を追加します。
値:AppDirectory
データ:<実行するプログラムのフォルダへのフルパス> (例:c:\test)
タイプ:REG_SZ

(9)コントロールパネルを開きます。
(10)サービスをダブルクリックします。
(11)サービス名で追加したサービスをダブルクリックします。
(12)必要なら「自動」をチェックします。
(13)ログオンで「システムアカウント」にチェックが入っている場合には、「デスクトップとの対話サービスを許可」がオフになっていることを確認します。


(8)以下の値を追加します。
値:AppDirectory
データ:<実行するプログラムのフォルダへのフルパス> (例:c:\test)
タイプ:REG_SZ

(9)コントロールパネルを開きます。
(10)サービスをダブルクリックします。
(11)サービス名で追加したサービスをダブルクリックします。
(12)必要なら「自動」をチェックします。
(13)ログオンで「システムアカウント」にチェックが入っている場合には、「デスクトップとの対話サービスを許可」がオフになっていることを確認します。


参考:レジストリエディタの起動方法

レジストリは非常に重要なファイルです。レジストリの編集を誤ると、システムが起動不可となり再インストールが必要となる場合や、最悪データの損失が予想されます。
本サイトの作成者、あるいはいかなる人物も、あなたが本ページの情報を元にレジストリエディタを編集し、その結果により発生したいかなる損害あるいは損失に対して責任を負いません。
またレジストリを編集する前にはバックアップをとることを推奨します。レジストリの操作に関する知識がない方は、絶対にレジストリを編集しないようお願いします。







(ご注意) 本サイト内の内容を使用して発生したいかなる時間的損害、金銭的損害あるいはいかなる損害に対して、いかなる人物も一切の責任を負いません。あくまでも個人の判断で使用してください。 本ページは独自に調査をしたアンオフィシャル(非公式)な内容です。内容に誤りがある可能性や仕様変更により内容が不正確になる可能性があります。 本サイト内掲載されている情報は、著作権法により保護されています。いかなる場合でも権利者の許可なくコピー、配布することはできません。 このページはリンクフリーです。(このページへの直接リンクも可能です。)


Copyright(c) TOOLJP.COM 1999-2024

[Windows NT 4.0 FAQ 一覧に戻る]