Windows サービスのスタートアップの設定を確認する

【目次】

Windows サービスの起動設定を確認する

Windows 10では"サービス"と呼ばれるプログラムが多数動作しています。これは"縁の下の力持ち"としてユーザの目に触れないバックグランドで動作しています。ユーザがログインしていな状態でも動作しています。ただし常に動作しているのではなく、以下のような形態で動作しています。

・自動
・自動(延滞開始)
・手動
・無効
・自動(トリガー)
・手動(トリガー)

参考：

Windows サービスの種類の違い

コマンドで確認する

"sc qc" コマンドでサービスの状態を確認することが可能です。



C:\sc qc ＜サービス名＞ | findstr START_TYPE

＜サービス名＞は"sc query" の"SERVICE_NAME"から確認することが可能です。

実行例

以下は実行例です。



C:\sc qc TrustedInstaller | findstr START_TYPE

START_TYPE         : 3   DEMAND_START



C:\sc qc wuauserv | findstr START_TYPE

START_TYPE : 3 DEMAND_START



C:\>sc qc WSearch | findstr START_TYPE

        START_TYPE         : 2   AUTO_START  (DELAYED)

設定値は以下の通りです。



BOOT_START　・・・ブート	

SYSTEM_START	・・・システム

AUTO_START　・・・自動

AUTO_START (DELAYED)　・・・自動（遅延開始）

DEMAND_START	・・・手動

DISABLED	・・・無効

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