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作成日:2017/06/30
更新日:2017/12/13
対象:Windows 10

Windows 8で UWP アプリのインストール先を設定するレジストリ値





Windows 8 環境におけるUWPアプリのインストール先を設定するレジストリの紹介です。
(注意:Windows 8.1ではこのレジストリ値は効かないようです。おそらくインストール先を変更すべきでないとう判断がマイクロソフトにあったと想像しています。)

レジストリ値:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Appx

値:
PackageRoot(REG_SZ)

データー値:(UWP アプリのデフォルトのインストールパス)

デフォルト値:C:\Program Files\WindowsApps


デフォルトではアプリはC:\Program Files\WindowsAppsに強制的にインストールされます。

Windows 7時代の exe は自由にインストール先を選択できますが、UWPアプリ(Windows 8から導入されたスマホアプリのようなもの)は強制的にインストール先が指定されます。
デフォルトでは C:\Program Files\WindowsApps です。

このフォルダにアクセスしようとしても以下のエラーで拒否されます。


C:\Program Files>cd "WindowsApps"
アクセスが拒否されました。



UWPはパッケージ化されていて原則外部からアクセスできません。UWPは個人アドレス帳やメールなどアクセスする場合もあるので、外部から攻撃されにくい仕組みとなっています。
フォルダのアクセス権や所有者を変更すればアクセスは可能でしょう。しかしそこまでして中身を見る必要なケースはそんなにないはずです。

参考:UWPまとめ







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