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作成日:2018/04/13
更新日:2018/06/01
対象:Windows 10

タスクマネージャーのプロセスの種類の見方を理解する




【目次】


目的


タスクマネージャーで表示されるプロセスには何通りかに分類することができます。主に以下の5通りに分類することができます。

・通常のプロセス。
・RuntimeBroker経由(おもにUWPベース)
・Windows サービス関連のプロセス
・サービスホストに管理されているサービスベースのプロセス
・システムのプロセス

このページではこれらプロセスの意味、およびどのように表示されるかを説明します。


Runtime Broker



タスクマネージャー内のRuntime Broker



おそらくRuntime Brokerベースで動作するUWPアプリです。

例えば Cortana は以下のように表示されます。Runtime Brockerベースで動作していると思われます。
Cortana
Cortana
Runtime Brocker

この場合は tasklist.exe コマンドではRuntime Brockerのプロセスのみ表示されてCortanaは表示されません。

参考:
RuntimeBroker.exeとは


Runtime Brokerが表示されない


Runtime Brokerが表示されず、"xxxxx"というサービス名が表示されている場合はプロパティでそのサービスの実態の exe ファイルが表示されます。
その配下には対応するサービス名が表示されます。

サービス名が表示されるタスクマネージャー内のプロセス



サービスホスト


サービスホストとして実行されているサービスが表示されます。サービスホストではリソース節約の観点より複数のサービスが同一サービスホスト下で動作しています。

参考:
サービスホストとは何かを理解する

タスクマネージャー内のサービスホスト



配下に表示されない


配下に何も表示されない場合はシステムの割り込み、デスクトップマネージャーなどのシステムにとって重要なプロセスと思われます。
以下の例では"システムの割り込み"が表示されています。

タスクマネージャー内のシステムプロセス










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