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このページでは UEFI と BIOS の違いに関して簡潔にまとめています。
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | UEFI | BIOS |
一言 | UEFIとはインターフェースの仕様のこと。BIOSのインターフェースよりさらに機能豊富でセキュアな仕様。 | BIOSとはファームウェア(Firmware)のこと。PC-AT 互換機 の初期のころから使用されている。 |
主な目的 | UEFIの主な目的はOSが起動する前に様々な処理を行うこと。例えば以下のようなことを行う。 ・デバイスのエラーチェック、初期化 ・OSのディスク等からのロード ・OSの実行 OSの起動が無事終了したら役目はほぼ終了となる。 UEFI とはこれらを定義する仕様、あるいはそのソフトウェアのこと。 | 目的は UEFI と同じ。 BIOSはそのファームウェアのこと。 |
依存 | プロセッサ、ハードウェアに依存しない。 | プロセッサ、ハードウェアに依存する。 |
その他 | ・新しい仕組み。しかしBIOSに慣れたユーザはなかなかUEFIへの移行を躊躇したりする。 ・遠隔診断やOS起動前の検査などセキュアな機能追加。 | ・1990年代から使われ続けている古い仕組み。 リアルモード(16bit、1Mのアドレス空間)と機能が乏しいモードで動作するため制限が多い。 ・セキュアな機能なし。 |
参考リンク:
BIOS / UEFI の違い及び MBR / GPTの違い
UEFIの設定画面で起動するWindowsコマンド
関連リンク:
Windowsにおける名前解決の違いと順番(キャッシュ、hosts、DNSサーバ、Netbios)
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