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イベントログの3種類の保存方法とその場所まとめ

作成日:2020/01/29

このページでは Windows イベントログの各ログの保存方法の違い関して説明します。3種類の保存方法を紹介します。

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明イベントログ本体アーカイブされたイベントログファイルに出力されたイベントログ
概要通常の状態です。バイナリ形式で保管されています。イベントビューから表示したり検索してりソートすることが可能です。
イベントログ本体のサイズが大きくなり膨れ上がると、一覧を表示したり検索したりすると時間がかかる欠点があります。
イベントログ本体が一定のサイズに膨れ上がった場合にアーカイブとして外部に出力します。
イベントログを外部ファイルに出力します。他のPCのイベントビューアで表示したり、タブ形式やコンマ区切りで保存すればテキストエディタで表示されせることが可能です。

イベントファイル(*.evtx), XMLファイル(*.xml), タブ区切り(*.txt), コンマ区切り(*.txt)
設定方法設定は不要です。以下に保管されていますがイベントビューアが自動で表示してくれるため、ユーザは意識する必要はありません。

Application:
%SystemRoot%\System32\Winevt\Logs\Application.evtx

Security:
%SystemRoot%\System32\Winevt\Logs\Security.evtx

System:
%SystemRoot%\System32\Winevt\Logs\System.evtx
イベントビューアで種類(Applicationなど)を右クリックしてプロパティを選択します。そして設定を行います。

イベントログのアーカイブ設定

イベントビューアから保存したい種類を選択して「すべてのイベントを名前を付けて保存」を実行します。

イベントログを名前を付けて保存


関連リンク:
Windowsイベントログとsyslog の違いを比較表で説明

イベントログとログの違いとは

evtx、xml、txt、csv の違い | イベントログ保存形式

アプリケーション、セキュリティ、Setup、システム、転送されたイベントの違い | イベントログ

evt と evtx の違い | Windows イベントログ


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