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このページでは、Linux における異常時(障害時)の動作である「リセット」「ハングアップ」「パニック」の違いに関して説明します。リセットはリブートを伴う場合が多いので、このページでは同じ扱いにしています。
参考:
【linux】カーネルパニックの種類 | 発生方法 対処
Redhat Linux 4 カーネルダンプ(クラッシュダンプ) の解析方法
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | リセット(リブート) | ハングアップ | パニック |
概要 | ・突然リセットがかなりリブートされる。 ・エラーの痕跡がないため、解析がとても難しい。 ・ハードウェアに問題がある場合が多い。 ・設定によってはパニックから自動的にリブートする場合も。この場合はログに記載されている可能性あり。 | ・突然画面が固まること。最後に表示された画面のまま。 ・マウスやキーボードの入力も受け付けない。 ・Ctrl + Alt + Delete も受け付けない。 | ・画面にエラーの内容やメモリの内容を表示した後で停止する。 ・カーネルダンプなど障害の情報が出力されるので、障害解析が一番やりやすい。 |
別名 | - | ストール、フリーズ | クラッシュ、ブルースクリーン、ストップエラー |
ログ | 無し | 無し | 有り |
主な原因 | ・ハードウェアの故障。特にマザーボードの異常。 ・電源異常。 | ・ハードウェアの故障。 ・デバイスの異常。 | ・ソフトウェアのバグ。 ・OSのバグ。 ・ディスク、メモリの故障。 |
関連リンク:
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