[ホーム] > [間違えやすい類語 IT編一覧] > [「設定」と「コントロールパネル」の違い]
このページではWindows 10の設定ツールである「設定」と「コントロールパネル」の違いに関して説明します。
コントロールパネルは古くは1990年代のWindows 95 やWindows NT 時代から使用されていた設定ツールです。詳細の設定が可能ですが、設定項目が増えすぎて初心者が扱うのは難しくなりました。代わりに誕生したのが「設定」アプリです。これは簡単インターフェースです。iPhone の設定と似た感じの操作性です。今後は「設定」が主流になると思われます。
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | 設定 | コントロールパネル |
概要 | UWPベースのWindowsを設定するためのツール UWPとはWindows 8 から導入されたスマホアプリのようなシンプルインターフェースのアプリ。 | Windows 2000 時代から引き継がれる設定用ツール。詳細な設定が可能。しかし設定が詳細すぎて初心者には分かりにくい。よってタブレットやスマホに似たWindows 8以後では別途「設定」アプリが登場し、そちらが主流になりつつある。 |
詳細 | ・2017年現在では「コントロールパネル」より設定可能な項目は少ない。 ・ただしUWPアプリ関連の設定は「設定」のみ可能。 | ・2017年現在では詳細な設定が可能。 ・ただしUWPアプリ関連の設定は原則できない。 |
UWPアプリの設定 | 可能 | 原則不可 |
詳細の設定 | 2017年現在は不可 | 可能 |
今後 | 恐らく今後は「設定」が主流となると予想される。 | 恐らく今後は「設定」が主流となると予想される。 Windows 10 Creator Updateではスタートメニューの右クリックから「コントロールパネル」が消去された。 |
起動方法 | スタートメニュ → 設定 | 「ファイル名を指定して実行」から"control" を起動 |
外観 |
[ホーム] > [間違えやすい類語 IT編一覧]
,