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このページでは、「ファイル名を指定して実行」と「コマンドプロンプト」の違いに関して説明します。
「ファイル名を指定して実行」はプログラムを実行するためのランチャーです。コマンドプロンプトやエクスプローラー上からも実行可能ですが、このツールは簡単に実行できる点がメリットです。原則としてどの方法でも違いはありません。
参考:
「ファイル名を指定して実行」を起動する方法
ファイル名を指定して実行で管理者権限で実行する
[ファイル名を指定して実行] によりフォルダを開く方法
「ファイル名を指定して実行」と Cortana の違い
[ファイル名を指定して実行] の履歴が保存されている場所
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | ファイル名を指定して実行 | コマンドプロンプト |
ざっくり言うと | プログラムを実行する簡易ツール(ランチャー) | 様々なコマンドの実行が可能なツール。プログラムの実行も可能。よって「ファイル名を指定して実行」より高機能となる。 |
目的 | プログラムを実行する。 | Windows のCUI ベースのシェル (*)参考:GUIとCUIの違いGUI と CUIの違い | メリットデメリット 様々なコマンドの実行が可能。さらにプログラム名を入力してプログラムを実行することも可能。 |
実行方法 | [Windows] + [R] キー | 様々な方法があります。 (1)「ファイル名を指定して実行」から cmd.exe を実行。 (2)メニューから「コマンドプロンプト」を実行する。 |
ここからのプログラムの実行方法 | exe ファイルや .bat ファイル などを入力して[Enter]を実行すると、実行される。 | コマンドプロンプトからプログラム名を入力して実行する。 |
環境変数 | コマンドプロンプトと同じ | ファイル名を指定して実行と同じ |
プログラム終了後 | 実行したプログラムが終了すると、後には何も残らない。 | コマンドプロンプトから実行したプログラムが終了しても、原則としてコマンドプロンプトは残る。 |
関連リンク:
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