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Windows におけるストアアプリとデスクトップアプリの違いに関して説明します。ストアアプリとはWindows 8からの新機能で様々なデバイス上で動作することができます。これは時代がWindowsからスマホ、タブレット、Iot 機器に移行することに対応したと思われます。一方でデスクトップアプリとは従来のWindowsアプリです。どのような違いがあるのか抑えることが大事です。
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | ストアアプリ | デスクトップアプリ |
特徴 | PC、スマホ、タブレット、小型機器、surfaceなど様々なプラットフォームで動作するアプリケーション | PCでのみ動作するアプリケーション |
サポート | Windows 8 以後でサポート | 古くからのWindows で動作していたアプリ。16bit / 32bit /64 bit版などがある。 |
別名 | ・UWP(Universal Windows Platform) ・メトロスタイルアプリ | ・Windows ネーティブアプリ |
実行方法 | 原則「スタートメニュー」から。一部の例外を除外して、exeから直接実行することができない。 | エクスプローラ、コマンドプロンプト、デスクトップ上のショートカット、「ファイル名を指定し実行」、バッチやpowershellなどから exe ファイルを実行する。 |
入手元 | 原則マイクロソフトストアからのみ。(エンタープライズ環境などではその限りではない) | 全く自由。 |
安全性 | 高い。特にローカルへのリソース制限機能が豊富。不正な場所から入手できない。 | 低い。メール添付や不信なインターネットからダウンロードして実行することが可能なため危険。ウィルス、マルウェア、ランサムウェアを購入しやすい。 |
似たもの | iPhoneなどスマホのアプリと思想が似ている。 | Unixなどの実行可能ファイル。 |
レジストリ | 原則使用しない。環境をパッケージ化してその中で保存。 | 原則使用する。ただしiniファイルなども可能。 |
インターフェース開発設計 | タッチパネルなどのインターフェースの機能が豊富で開発が用意。 | ストアアプリと比較して難。 |
イメージ | 見た目がシンプルで操作も直感的。 | 複雑な機能が多く操作性が分かりにくい。 |
名前の由来 | おそらく「ストア」から入手するため。 | おそらく「メトロスタイル」ではなく従来のWindows の特徴であるデスクトップ上で実行するため。 |
参考:UWP アプリとは
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