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Windows 7 ファイアウォールでパソコンを防御

第一章 Windows ファイアウォールの特徴
第二章 設定方法
第三章 規則の作成(FTPクライアント)  規則の作成(時刻同期) 規則の作成(Windows Update:更新プログラム) 規則の作成(インターネットエクスプローラ) 規則の作成(DHCP,DNS)
第四章 ドロップされたパケットの確認


第三章 規則の作成(Windows Update:更新プログラム)

例3:Windows Update:更新プログラム

以下の例では Windows Update による更新プログラムのダウンロードを許可します。詳細手順は省略します。
Windows Updateのようにサービスホストを利用して動作しているサービスは、実態のexeではなくサービスを指定した規則の作成が便利です。

許可設定を作成します。Windows Updateサービスに許可を与えます。Windows Updateサービスは Microsoft の更新プログラムダウンロードサイトに接続して更新プログラムをダウンロードし、PCにインストールするサービスです。

(*)実際の更新プログラムのダウンロードには、Windows Updateサービス以外にもBITS(Background Intelligent Transfer Service)サービスも使用します。しかしWindows UpdateサービスBITS(Background Intelligent Transfer Service)サービスも実態はサービスホスト (C:\windows\System32\svchost.exe -k netsvcs)なのでBITS(Background Intelligent Transfer Service)サービスの指定は不要なようです。(Windows 7 Enterprise SP1で確認)


Windows Update のプロトコルはTCPなので"プロトコルの種類"にはTCPを設定します。
Windows Updateのポートは 80と443 なので"リモートポート"には 80,443を設定します。

以上で手順は完了です。Windows Update を使用して更新プログラムがダウンロード可能か確認します。



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