Internet Explorer 10 (Windows 8)では、閲覧したWebページのキャッシュがデータベース化され高速化されました。以前のIEではキャッシュが個々のファイルとして扱われていたため、キャッシュへのアクセスが低速でした。それぞれのフォルダは以下の通りです。
種類 | フォルダ |
キャッシュファイル | C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Microsoft\Windows\WebCache |
履歴 | C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Microsoft\Windows\History |
favicon ,cookie,pdf など | C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files |
以前のバージョンのIEと同様にオプションでインターネット一時ファイルの場所は変更できますが、実際のキャッシュファイルはここには保存されないようです。
前述通りキャッシュファイルはデーターベース化しているため、以前のように画像ファイルなど取り出すことは簡単には出来ないようです。
(2013年1月)
参考:
履歴とキャッシュの違い
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