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「ファイル名を指定して実行」と「コマンドプロンプト」の違い

作成日:2020/01/29

このページでは、「ファイル名を指定して実行」と「コマンドプロンプト」の違いに関して説明します。

「ファイル名を指定して実行」はプログラムを実行するためのランチャーです。コマンドプロンプトやエクスプローラー上からも実行可能ですが、このツールは簡単に実行できる点がメリットです。原則としてどの方法でも違いはありません。

参考:
「ファイル名を指定して実行」を起動する方法
ファイル名を指定して実行で管理者権限で実行する
[ファイル名を指定して実行] によりフォルダを開く方法
「ファイル名を指定して実行」と Cortana の違い
[ファイル名を指定して実行] の履歴が保存されている場所


(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明ファイル名を指定して実行コマンドプロンプト
ざっくり言うとプログラムを実行する簡易ツール(ランチャー)様々なコマンドの実行が可能なツール。プログラムの実行も可能。よって「ファイル名を指定して実行」より高機能となる。
目的プログラムを実行する。
Windows のCUI ベースのシェル

(*)参考:GUIとCUIの違いGUI と CUIの違い | メリットデメリット

様々なコマンドの実行が可能。さらにプログラム名を入力してプログラムを実行することも可能。
実行方法[Windows] + [R] キー

様々な方法があります。
(1)「ファイル名を指定して実行」から cmd.exe を実行。
(2)メニューから「コマンドプロンプト」を実行する。


ここからのプログラムの実行方法exe ファイルや .bat ファイル などを入力して[Enter]を実行すると、実行される。
コマンドプロンプトからプログラム名を入力して実行する。
環境変数コマンドプロンプトと同じファイル名を指定して実行と同じ
プログラム終了後実行したプログラムが終了すると、後には何も残らない。
コマンドプロンプトから実行したプログラムが終了しても、原則としてコマンドプロンプトは残る。

関連リンク:
【最大メリットとは】Powershell と コマンドプロンプトの違いを比較表で説明

コマンドプロンプトとMS-DOSプロンプトの違い

netsh、wmic、powershell、コマンドプロンプトの違い


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