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作成日:2001/01/29
更新日:2022/04/12
対象:Windows 11

"(ファイル名)はマクロを含んでいます。マクロはウイルスが含まれている可能性があります"の原因と対処




【目次】

マクロのエラー


Excelでマクロ付きのファイルを開こうとしたところ次の警告が表示されました。


"(ファイル名)はマクロを含んでいます。マクロはウイルスが含まれている可能性があります




マクロ警告の概要


マクロとは「実行可能なコード」ということです。Excelは表計算が主な機能ですがマクロ機能によりプログラムを実行することが可能です。もしかしたら悪意のユーザがこのExcelファイルに悪意のマクロを潜ませてあなたの情報を盗んだり攻撃しようとしているかもしれません。よってこのExcelの入手元が問題ないことを確認してからひらいてください。


詳細


開こうとしているエクセルファイルにはマクロが組み込まれています。マクロはプログラムとして計算等を行うものであるため通常はまった害はありません。しかし、悪意のあるユーザが、悪意のあるプログラムをマクロで作成し、エクセルファイルを配布した可能性があります。開こうとしているファイルの入手先に問題がない場合には、マクロを有効にしてまったくかまいませんが、このファイルの配布元が不明な場合にはマクロを無効にするのが賢明です。(それ以前にエクセルファイルに限らず、配布元が不明なファイルは開かないようにしてください)

Excel では拡張子によりマクロの許可を制御することが可能です。

参考:
Excel の拡張子である xls, xlsx, xlsxm の違い
マクロのセキュリティを有効化






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