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作成日:2021/01/02
更新日:2022/03/11
対象:

リンク切れの一括チェックをローカルで簡単に行う




【目次】


エラーの内容



wget で一括してリンク切れをチェックする


wget コマンドでローカルファイルのリンク切れを一括チェックすることが可能です。

参考:wget のダウンロードとインストール

wget には"--spider" オプションがあり、このオプションによりファイルが存在するかチェックすることが可能です。
さらに -r で再帰的にサブフォルダまでチェックします。

次のコマンドは(URL)で指定した サイトに関してリンクのチェック切れを行います。


wget -r --spider (URL)




--spider オプションの実行例


以下は --spider の実行例です。http://www.example.com でリンク切れのファイルが存在しないかチェックしています。
"Found (検出したリンク切れ数) broken links."移行に実際にリンク切れのファイル一覧が表示されます。


wget -r --spider http://www.example.com
(中略)
Found 64 broken links.

http://www.example.com/abc.jp
http://www.example.com/efg.html
(中略)



リンク切れが存在しない


リンク切れが存在しない場合、以下が表示されます。


Found no broken links.




wget を入手する


Linux 系と異なり、Windows では標準で wget は使用できません。以下ページを参考にして入手してください。

参考:
wget のダウンロードとインストール

参考:
wget と curl の違い | HTTP のダウンロード


Website Explorer


Website Explorer というツールでもリンク切れを検出することが可能です。検出されたリンク切れは"エラー一覧"というタブで表示されます。
このタブが表示されないということは、リンク切れがないということです。

wget より Website Explore がすぐれている点はリンク切れの元ファイルも確認することができるという点です。
ただし一方で Website Explorer は 画像ファイルのリンク切れは検出できないようです。






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