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コンソールキットとコンソールの違い

作成日:2020/01/29

コンソールキットとは「マウス、キーボード、モニタ」が効率良く一体となったデバイス。ラックにこれらを効率よく収納することを目的としている。一般のモニタの場合は5U〜10U消費するためラック効率が悪くなる。本来ならそこには1Uサーバが5台〜10台は収納できたはずである。そこで代わりに1U〜2U程度であるコンソールキットを設置し収納を効率化する。
コンソールキットはモニタやキーボードを折りたたんで収納するため1Uという薄型を実現できている。

HP LCD 8500 シリーズなど。

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明コンソールコンソールキット
概要機器を操作するキーボード、マウス、モニタのこと。

console とは"卓上型キャビネット" のこと。昔のコンピュータには前にキャビネットが付いていてそこで操作した。その名残と思われる。

「モニタ、キーボード、マウス」を収納スペースの観点より効率よく一体化したデバイス。

コンソールの一種。

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