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UT、ITa、ITb、ST、UAT の違い

作成日:2020/01/29

プロジェクトにおいて、開発フェーズで使用されるUT→ITa→ITb→ST→UATの違いに関して説明します。初めて参加したプロジェクトでいきなり専用用語が使用されていてあせったこともあるでしょう。そんなときにこれを思い出してください。

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明UTITaITbSTUAT
名称単体テスト結合テスト a結合テストbシステムテストユーザ受け入れテスト
英語名Unit TestInterface Test aInterface Test bSystem TestUser Acceptance Test
概要開発したコンポーネントを単体でテストします。一人ひとり、あるいはチーム単位で独立してできるのが特徴です。システム開発の初期段階で、まずは一番下のレベルで単独して開発、テストします。他のインターフェース部分はスタブなどを使用してテストします。

プログラムなら関数ごとにテストします。
開発するシステム内で作成したコンポーネント同志を結合してテストします。

自分が作成したコンポーネントを他人が作成したコンポーネントと接続します。ちょっと緊張しますね。
開発するシステムを他のシステムと結合してテストします。全く異なるシステムと接続することになるので影響が心配です。最後のテストです。他システムとの結合も完了しているため、システム全体でのテストとなります。最後には実際に使用するユーザにテストを実施してもらいます。今までは開発要員によるテストでしたが、エンドユーザが(実際にシステムを使用するユーザ)による試使用となります。

これ以外にプロジェクトに参加する上で知っていた方がよい言葉をまとめたページを紹介します。

よく使うプロジェクト管理用語集
システム環境の違い | 本番環境、開発環境、テスト環境、リグレ環境、ステージング環境、Go Live環境



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