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Diagnostic Service Host サービスの概要と起動の必要性

このページでは"Diagnostic Service Hostサービス"とは何かに関して説明します。関連してこのサービスが必要性なのか、起動方法の変更方法、手動の停止や手動の開始方法に関して説明します。

サービス名 WdiServiceHost
表示名 Diagnostic Service Host
dll / exe 名 C:\WINDOWS\System32\svchost.exe -k LocalService -p
説明 (マイクロソフト情報より引用) Diagnostic Service Host は、ローカル サービス コンテキストでの実行が必要な診断をホストするために、診断ポリシー サービスによって使用されます。このサービスを停止すると、このサービスに依存する診断はすべて機能しなくなります。
セキュアPC上の起動必要性 ×


◎起動を強く推奨、○起動を推奨、△環境による、×停止を推奨、××停止を強く推奨




Diagnostic Service Hostサービスとは


このサービスはWindows 10 でネットワーク、アプリケーションで問題、トラブル、エラーが発生した場合にWindows ば自分自身で問題やエラーを発見し修復するサービスです。
Windows 7 時代でもこの機能はありましたがほとんど使いものになりませんでした。ほとんどエラーの原因や修復ができなかったからです。
しかしWindows 10 になりこの機能が大幅に改善しました。とくに"ネットワークが接続できない"、"インターネットに接続できない"、"Windows Update が適用できない"場合などはこの機能は便利です。

他のDiagnostic Policyサービスとの違い


「Diagnostic Policy Service」との違いは「Service Context」の権限で診断を実行する点です。このサービスを無効にしてトラブルシューティングを実行しても問題なく実行できました。どのケースで使用するのかは調査です中。(Users権限で実行した場合は実行時に管理者のパスワードの入力を求められ、入力したら正常に実行されました。よって無関係と思われます。)

参考:
サービスやタスクスケジューラで表示されるアカウントの違い



このサービスの必要性


障害、エラー、うまく動かない場合に自動的に診断や修復が必要なら手動起動のままでよいと思います。通常時は"無効化"し必要時に"手動"に変更するのでもよいでしょう。
必要な機能ではないため私のPC では無効化して常時停止させています。今のところ問題は発生していません。

サービスの起動方法を変更する

サービスの起動方法を変更にする方法を紹介します。サービス管理ツール(services.msc) で設定します。Windows 10 の画面で説明します。

(1)スタートメニューから[管理ツール] - [サービス]を選択します。

(2)以下の画面が表示されるため、"Diagnostic Service Host"をダブルクリックします。

(3)「スタートアップの種類」から起動のタイプを設定します。設定が完了したら[OK]をクリックします。

各起動設定の内容は以下の通りです。



自動(延滞開始)・・・・・他の自動起動サービスが全て起動されてから起動されます。
自動・・・・・Windows 起動時に自動で起動されます。
手動・・・・・自動では起動されませんが、手動あるいは他のサービスなどから起動することが可能です。
無効・・・・・自動起動されません。手動でも起動できません。
自動(トリガー)・・・・・Windows 起動時に自動起動されますが、役目が終了したら自動的に停止します。
手動(トリガー)・・・・・他のサービスなどから起動されますが、役目が終了したら自動的に停止します。

sc コマンドでサービスを設定する

次にsc コマンドでコマンドプロンプトより設定する方法を紹介します。

(1)管理者でコマンドプロンプトを開きます。

参考:管理者権限でコマンドプロンプトを開く方法

(2)以下のコマンドを実行します。


自動起動設定



C:\>sc config WdiServiceHost Start= auto

手動



C:\>sc config WdiServiceHost Start= demand

無効



C:\>sc config  WdiServiceHost Start= disabled

自動(延滞開始)



C:\>sc config  WdiServiceHost Start= delayed-auto

sc コマンドで以下のようなエラーが発生する場合はコマンドプロンプトを管理者として実行してください。


C:\>sc stop ServiceName

[SC] OpenService FAILED 5:
アクセスが拒否されました。

サービスを手動起動する

サービスを手動で起動する方法を紹介します。sc コマンドにより起動します。


C:\>sc start WdiServiceHost

他の方法として net コマンドでも停止させることが可能です。


C:\>net start WdiServiceHost


サービスを手動で停止する

サービスを手動で停止する方法を紹介します。sc コマンドにより停止します。


C:\>sc stop WdiServiceHost

他の方法として net コマンドでも停止させることが可能です。


C:\>net stop WdiServiceHost


サービスの設定を確認する

sc コマンドを利用してサービスの設定を確認する方法を紹介します。



c:\>sc queryex WdiServiceHost 

SERVICE_NAME: WdiServiceHost 
        TYPE               : 30  WIN32  
        STATE              : 4  RUNNING 
                                (STOPPABLE, NOT_PAUSABLE, ACCEPTS_SHUTDOWN)
        WIN32_EXIT_CODE    : 0  (0x0)
        SERVICE_EXIT_CODE  : 0  (0x0)
        CHECKPOINT         : 0x0
        WAIT_HINT          : 0x0
        PID                : 5184
        FLAGS              : 

net start コマンドを利用してサービスが起動中か確認することが可能です。findstr の 戻り値 (ERRORLEVEL)で結果の判定が可能です。
サービス起動中なら文字列が存在するはずなので findstr で検索しています。




c:\>net start   | findstr -i /c:"Diagnostic Service Host" 
   Diagnostic Service Host

sc コマンドを利用してサービスが起動中か確認することが可能です。findstr の 戻り値 (ERRORLEVEL)で結果の判定が可能です。
サービス起動中ならが であるためfindstr で検索しています。




レジストリからサービスの設定を確認する

レジストリから reg コマンドでサービスの設定を確認する方法を紹介します。サービスの設定はレジストリに保存されています。その値を確認します。



c:\>reg query HKLM\System\CurrentControlSet\services\WdiServiceHost   | findstr -i "group ObjectName DependOnService ErrorControl RequiredPrivileges ServiceSidType" 
    ErrorControl    REG_DWORD    0x1
    ObjectName    REG_SZ    NT AUTHORITY\LocalService
    RequiredPrivileges    REG_MULTI_SZ    SeChangeNotifyPrivilege\0SeImpersonatePrivilege\0SeSystemProfilePrivilege
    ServiceSidType    REG_DWORD    0x1

最終更新日:2018/12/15

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