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Photoshop のインストールが 133 のディスク容量不足で失敗するが、ディスク容量は十分にある

作成日:2020/01/29 更新日:2024/04/16

エラーコード133でPhotoshopインストール失敗


Windows 11 環境においてインストール先をデフォルトのCドライブからDドライブに変更してインストールしました。Dドライブは空き容量が十分あります。しかしPhotoshop のインストールはエラーコード133で失敗してしまいます。原因は何でしょうか。現認はDドライブの容量不足ではなくCドライブの容量不足でした。インストール先がDドライブでもCドライブもある程度の容量が必要でした。

Dドライブは1.5G空いていましたが、Cドライブは300Mくらいしか空いていませんでした。Cドライブはシステムドライブです。


インストールログファイル


Adobe Creative Cloud でインストールした場合、ログファイルは次の場所に保存されます。


C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Local\Temp\CreativeCloud\ACC\AdobeDownload\dml***.log



これ以外にもエラーコード120で失敗する場合がります。120はインストール中に何らかの問題が発生した場合に出力されるエラーコードのようです。


ディスク容量が足りない場合、どのフォルダやファイルがディスク容量を消費しているのか確認するにはフリーツール "diskinfo"が便利です。


参考:
Windows 10のディスク容量を調べる10の方法

Cドライブの不要ファイルを削除して空き容量を空ける 20 通りの方法


(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

エラーコードexitcode:133exitcode120
概要Photoshop のインストールはディスク容量不足で失敗しました。Photoshop のインストールは何らかの理由で失敗しました。
原因インストール先のドライブでディスク容量が不足しています。Dドライブなどデフォルトドライブ以外にインストールする場合も、Cドライブでもある程度の容量が必要なようです。インストール中になんらかのエラーが発生しました。
インストール先のフォルダやファイルのアクセス権が不足している、インストール中にフォルダが削除された、プロセスが強制終了されたなどの原因が考えられます。

PhotoShop のインストール失敗にはこれ以外にも次のような原因が考えられます。


(1)インストールするPhotoShopがOSと互換性がない。サポートされないOS。
(2)ディスクではなく物理メモリ(RAM)が不足。あるいは仮想メモリが不足。PCのRAMが、Photoshopの推奨最小要件を満たしていることを確認してください。RAMが不足している場合、アプリケーションがインストールされる前に失敗することがある
(3)PhotoshopはGPUを利用していくつかの機能を高速化している。ビデオカードがPhotoshopに対応していること、およびビデオカードドライバが最新であることを確認。
(4)他のソフトウェアがPhotoshopのインストールを妨げている可能性あり。アンチウイルスソフトウェアやシステム最適化ツールは、インストールプロセスに干渉することがあり。
(5)インターネット接続を確認。インストール中にインターネットからファイルをダウンロードする場合あり。
(6)管理者権限があることの確認。Windowsの場合はadministrator権限があることを確認。通常インストールには管理者権限が必要。インストールを実行するユーザーアカウントが適切な権限を持っていることを確認。

関連リンク:
アンインストールと削除の違い

インストールとアンインストールの違い

クリーンインストールと上書きインストールの違いとは

DVDによるWindowsインストールとWindows上からのインストールの違い

Active Directory インストール時のオプションの違い


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