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このページでは snmp 機能を使用した監視と syslog の監視の違いに関して説明します。
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | snmp 監視 | syslog 監視 |
概要 | snmp は標準で監視機能あり。 | 標準で監視機能は無い。 |
監視方法 | snmpget あるいは snmp trap | ・syslog 内を検索し、error や fail などのキーワードをチェックする。 ・syslog の facilityでエラーをチェック。以下の種類があり。 emerg:システムダウンの危険性 alert:緊急 crit:致命的 err:エラー warn:警告 notice:通知 info:情報 debug:デバッグ |
監視仕組み | snmp マネージャー / snmpエージェントの機能で監視が可能。snmp エージェントが監視される側、snmp マネージャーが監視する側。ソフトウェアベンダあるいはハードウェアベンダから MIB を入手し監視に活用する。 | syslog はテキストなので、様々なキーワードを検索することにより監視する。ソフトウェアやハードウェアは障害時に syslog に出力する必要あり。同時にsyslog も蓄積される。 |
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